それはいつだってささやかなこと
2011年12月21日 15:45 - creationside - streetcorner (design urbandesign)
震災復興活動「一時画伯」のスピンオフ事業の1つとして、「東松島漁業生産組合ブランディングプロジェクト」をスタートさせた。東松島に新しく出来る漁業生産組合の呼称を漁師の皆さんの出身校でもある地元の小学校の国語の授業を通して付けるというのが、その最初のメニュー。子どもたちには言葉や地域文化に取り組む、漁師の皆さんには決意の機会になればと、僕たちは考えたわけだ。先生役はコピーライターの加藤麻司さんにお頼みし、生徒は浜市小学校の5、6年生約50名。先週、その第1回を行った。クルーは、「フィーは魚で結構!」と宣言してくれた、その道のプロフェッショナルたち。生産組合をプラットフォームに、一次産業と地域と流通と商品と都市と自然の関係性を迅速且つ時間をかけて組み直せたら、と思い描く。新年にはブランド構造を設定し、呼称とコピーとロゴタイプを揃え、その後、船と大漁旗が発注されて、初夏には宮城大学の学生が設計中の工房が竣工する予定でいる。港湾や学校統廃合を取り巻く本質的な問題には踏み込めず、こうした方法しかとることができないが、その為にも、意味合いは決して小さくないものにしなければならない。
H.



