春と盃
2008年3月31日 09:56 - cityside (objest)
桜が咲き、日本酒と白ワインが美味い季節になった。
いつもこんなことしか考えてないと思われるのは心外だが、
いつもこんなことを考えているのは事実だ。
僕は平盃とリキュールグラスが好きで、
ローボードの中に、毎年2つずつぐらいのペースで増えてゆく。
左から、京都清課堂の錫盃、江戸中期の蕎麦猪口、田中佐治郎の唐津、
アールデコのリキュールグラス、田中佐治郎の高麗、桶谷寧造の黒楽、
日本のガラス工房のアールデコ風、金子透の銀盃、金重愫の備前徳利、
19世紀イギリスのリキュールグラス、岩田久利のガラス平盃。
それともう1つ、ベッドのヘッドボートの上に
アールヌーボーの小さなグラスが置いてある。
これらは、茶器や装飾的なワイングラスに比べて、
格段に価格が低いうえに、場所を取らない。
と言っても、エスカレートし過ぎると家賃が払えなくなる恐れはあるので
決して、本気は出せない分野であることには変わりはないけれどね。
お気に入りの酒器を持って近くの割烹に行くのも、
ゆっくりと部屋で友人と飲むのも、実に楽しい。
花見ではないけれど、先日、友人の家を借りて、
2年越しの注文で届いた福井の銘酒「二左衛門」を空けるささやかなパーティーを開いた。
酒器は、大館曲げ輪っぱの通称「まあまあまあセット」。
大きな輪っぱ桶に日本酒をどぼどぼと注ぎ(結局、この日は4升が空になった)、
それを、意中の升に柄杓で「まあまあまあ」と入れる。
年初に、六本木の「BALS」で七夕と月見用に購入したものだが、
そう言えば、先日、「BALS」の高島社長とお会いして、
現在企画中のシンポジウムにご登壇頂けることになったので、楽しみにしていて下さい。
H.





